フリーソーラープロジェクトの仕組み
というもののスキームをきいてきた。
アメリカでは、比較的メジャーな仕組み。
難解だが、要は
一般家庭と、投資家の間にはいって、電力会社が儲ける、という仕組み。
一般家庭は、ソーラーパネルをタダで設置する。屋根を貸す代わりに。
ソーラーで電気を発電。発電した電気を電力会社へ売る。ただし、ソーラーパネルをタダで設置させてもらっているので、売る電力の総額がソーラーパネルの代金までこないと(7年から10年)自分の手取りにはならない。
投資家は、一般家庭の代わりにソーラーパネルを購入する。ここでポイントなのが、投資家はソーラーパネルを約30%弱割引きして買うことができる。
例
250万円のソーラーパネルなら、190万円くらいで購入。
一般家庭が、毎月コツコツ発電し、250万円分の電気を電力会社へ売るのだが、電力会社からまるまる250万円をもらうことができる。
つまり190万円投資して、250万円利益がでる仕組み。一般家庭が250万円分発電したら、そこで終わり。投資家のソーラーパネルは、一般家庭のものになる。
じゃ、電力会社は、なにがもうかるの?
ソーラーパネル設置費用?メンテナンス費用?
これは、確かに少しあるが、そこが肝じゃない。
電力会社は、FIT制度を利用して、一般家庭からたとえば30円くらいで買い取れば、20円が国から補助がでる、という仕組み。
ここの利ざやはすごい。
一般家庭がソーラーパネルを設置すればするほど、儲かるしくみ。
複雑だが、よく考えたと思う。
http://www.dmm.co.jp/digital/videoa/-/detail/=/cid=h_995bokd00063/?i3_ref=list&i3_ord=4